取り扱い注意事項
- ファンブレードに変形などの不備があると、製品が損傷する原因になり、ファンの使用に大きく影響が出ます。
- 製品に通電する前は、必ず入力電圧が適正な電圧であることを確認してください。
- 保全・修理する場合は、作業者の感電防止のため、必ず電源を切ってから作業を行ってください。製品の構造改造や取付け位置などを勝手に変更しないでください。事故や故障の原因になります。
- 通電状態で、コントロールボックスを開けないでください。感電の危険性があります。
- 製品が壊れた状態での運転はしないでください。重大な事故につながる恐れがあります。
- コントロールボックス内のパラメーターの設定をむやみに変更しないでください。ファンの動作で問題が生じる場合があります。
- コントロールボックス内にあるコンデンサーや冷却ファン保全作業時は、電源を切ってから3分以上経過後に行ってください。
(注:表示画面が黒くなっている場合、滞留電圧が残っているため、感電の危険があります。)
- 安全な空間が得られない場合は、ファンの取付や運転を行わないでください。
- ファン運転時は、ファンの回転に異常がないか、また障害物がないことを確認してください。
製品の使用条件
- 製品性能を十分に発揮していただくためには、取り付け環境が非常に重要です。 下記条件下にある環境で取付けてください。
環境 |
条件 |
取付け場所 |
室内 -15〜+55℃ |
湿度 |
95%RH以下 |
環境 |
◆腐食気体や燃焼気化しやすいものがない場所
◆金属粉・油・水等がコントローラーボックスに入らない場所
◆塩害の少ない場所
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設置場所の電源周波数地域に
ご注意ください。
日本の電源周波数は、およそ静岡県・富士川と新潟県・糸魚川を境に東側は50回(50Hz)、西側が60回(60Hz)となっています。
ただし、境界付近には混在地区もあります。境界線近くなどで周波数が不明な場合は、電力会社へご確認ください。
エラーコード一覧
エラーコード一覧は、こちらからダウンロードいただけます。